メールやレターの書き出しに、あるいは電話で「~の件について、・・・」と、トピックを切り出してから会話に入ることがほとんどであると思います。このような時に、よく使われる表現は、 - For... - Regarding... - With regard to... - In relation to... - With reference to.... (この他にも、"Pertaining to..."や"About..."や"Concerning..."などなど色々とあります) 会話やメールでは、"For..." もしくは"Regarding..."をよく耳(目)にしますが、格式ばって言いたいときや強調したいときに、"With regard to...."を使う英国人もいました。 - For the updated delivery schedule, please let us know urgently. (配送予定の変更について、いますぐ連絡して下さい) - Regarding that matter , we are not willing to go into detail. (あの件だったら、詳しく説明したくないなぁ) レターでは、"With regard to..."や"In relation to..."をよく使います。 - With regar to the said subject, please be informed that ... (掲題の件につき、...のごとくご連絡いたします) - In relation to the terms and conditions, please refer to page 46. (諸条件につきましては、46ページをご覧下さい) こうした前置き言葉は、相手が焦点を絞りやすくなるので、会話や文章をスムーズに始めるのに有効です。(参照: 会話をつなぐ - 前置き )