会話をつなぐ - 前置き

あいづちは相手のセリフをうまく受けるためのものですが、いざ自分が何か話そうとする前には、ちょっとしたフレーズを入れてあげると、相手が受け取りやすくなります。

私はそれらを「前置き」と呼んでいますが、いわゆる文頭にくる副詞のことです。個人的に良く使っているのは、

Well, ... 「えっとね、...」

Actually, ... 「実際はね、...」

Surprisingly, ... 「びっくりしちゃうんだけど、...」

Unfortunately, ... 「残念なんだけど、...」

といったところです。自分が今からしゃべろうとする内容が、どういう方向性なのかをあらかじめ伝えてあげたほうが親切、というところでしょうか。先に結論を言うのが英語文化ですから、こういうフレーズに親しむと相手に分かりやすい話ができるようになります。

ちなみに、4番目の"unfortunately"は、言い訳するときの定番フレーズです(笑)。日本語に直すと「不運にも・・・になってしまいまして」となり、なにやら責任逃れしているような印象になってしまいますが、不思議と英語では違和感が無く、よく使われています。Fortune(運命)には逆らえないということでしょうか。


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