英語好きになったキッカケ - NHKラジオ英会話

私が英語の成績を上げるキッカケになったのは、NHKラジオ英会話でした。

当時、大杉正明先生が担当されており、ニューヨークを舞台にしたアンドレイエフ家の波乱万丈(!)のストーリーにハマってしまい、続きが気になって毎月テキストが出るのが楽しみになるほどでした。

なんといっても、キャラクターが魅力的で、思わず感情移入してしまっていましたw

主な登場人物は次の通り↓

ベイジル・アンドレイエフ: ロシア系アメリカ人。サモワールというロシア料理店を家族で営む。喧嘩っ早いトラブルメーカーで、店から離れてゆくナオコとマイクに苛立つ日々。。。

ナオコ・アンドレイエフ: ベイジルの妻である日本人女性。彼を支えサモワールを切り盛りしてきたが、都市計画の学位を取得し、自立心が芽生えててくる。

マイク・アンドレイエフ: ベイジルとナオコの一人息子。店を継がせたいベイジルの意向に反し、ダンスで食べていく決意を固める。

アフア: マイクの同級生で、彼のダンスの才能を評価している。父親はアーティスト。

サム: アンドレイエフ家の隣人で、悩めるナオコのよき相談相手。独身で、ナオコに好意をよせている。

ヘンリー: ベイジルの親戚でサモワールで働いているが、ベイジルとそりが合わない。前科がある。

ウォータース: 著名な振付師だが性格がひん曲がっており、プロを目指すマイクに立ちはだかる。


で、肝心のスキットの方はというと、実は少し難しいです。単語も言い回しも高校生レベルをやや超えており、当時は和文と英文を見比べても「?」と思うことがしばしばでした。読まれるスピードも決して遅くない上に、クセのあるしゃべり方(特にマイクのアメリカ若者口調)が聞き取れずに悔しい思いをしておりました。

とは言え、毎日英語を聞き、発音するという習慣がほぼ一年続いたことで、英語の基礎体力のようなものがつき、学校の成績に反映されていったのですから、喜ばしいことです。

CDブックが発売された際には当然のように購入し、大学時代を通してBGM代わりに聞いていましたので、主なセリフを憶えていたりします。(ちなみに最初のスキットは再現できますw) TOEICのリスニングであまり苦労しなかったのは、このおかげだろうと思います。

英語がどうも好きになれない、なにかきっかけが欲しい、という方にはもちろん、会話で使える表現を身につけたい、リスニング力を強化したいという方にも強くオススメします。



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